品川から全東京へ 「ヘリサイン」で迅速な救援活動を
大きな震災が発生した場合、被害を最小限に抑え、迅速な救援活動を行うには、災害状況の把握、そして負傷者の救出や救護、避難誘導、緊急避難路の確保などが迅速に行われることが重要です。
こういった広範囲の災害状況においては、ヘリコプターによる情報収集、人員や物資の運搬が大変効果的です。ヘリコプターのパイロットは、建物などを目印に飛行しますので、パイロットの目印となるヘリサインを公共建築物の屋上に表示することは大変重要な意味があります。
これがあれば、全国から救援に集まるヘリコプターでも、上空からの救援活動が、迅速かつ的確に行える様になります。
伊藤こういちは、現在、品川区・大田区の全公立小・中学校に表示されている「ヘリサイン」を、さらに全東京に広げていくことを推進しています。
猪瀬東京都知事は、ヘリサイン800ヵ所から3ヵ年で1600ヵ所へと倍増させることを表明しました。