出産応援事業幅広い品揃えを

都議会公明党が都へ主張

都議会公明党の提案で今年1月以降の出生までさかのぼって実施される一人10万円の出産応援事業について、「紙おむつなど日用品も用意して、分割して申し込めるようにすべき」と主張。小池知事は「育児用品は200点以上を取り揃え、10万円の範囲内で複数回申し込みできる仕組みとしていく」と答弁しました。
これからも公明党は子育てしやすい環境を目指していきます!

「人間の復興」まで、闘い続ける! 東日本大震災10年目の朝に思う

東日本大震災から10年目の朝を迎えました。
改めて、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、未だ福島第一原発事故等による避難生活を余儀なくされている方々に心からお見舞い申し上げます。そして、復興にご尽力されてきた皆様に心から敬意を表します。

3.11東日本大震災の発災から、都議会公明党はチームに分かれて被災各地を調査し、東京都からできる様々な支援を継続的に行ってきました。まだまだ復興の途上である被災各地に思いを寄せながら、今後も「3.11を忘れない。」取り組みを続けていきます。

私には、命と政治の関わりについて深く考える契機となったことが、3つあります。

まず1995年の阪神淡路大震災です。まだ議員になる前のことでした。被災地に入り、巨大な災害の前に、政治が機能していないことに憤りを覚えました。

次は2011年の東日本大震災です。公明党の一員として復興のお手伝いをする中で、防災・減災の第一人者に成長していくことを改めて決意しました。

そして昨年からの新型コロナウィルス感染拡大です。日本で最も深刻な打撃を受けている東京が、目に見えない脅威を克服する道を一歩でも前に進んでいけるよう、懸命に仕事をしています。

1・17、3・11、コロナ禍。
この3つの出来事は、私の中では1つにつながっています。命の危険を前に、政治ができることは何か。あまりにも重く、大切なテーマを突きつけてきます。

これからも私は、コロナに脅かされた命と生活を守り抜くことこそ、阪神淡路大震災と東日本大震災で犠牲になられた方々に報いることに通じるという思いで働いていきます。
そうした命を大切にする社会こそ、2つの大震災の後で、復興に立ち上がられた皆様方が念願される社会であると信じています。

今日からまた心新たに、命と生活を守り抜く社会の実現のため、全力で走り抜いて参ります。