ヒブワクチン等のワクチン接種費用の助成を実現
区議と都議のネットワークで実現した助成制度
品川区は2009年、ヒブワクチン接種助成を、伊藤こういち都議と区議の公明党ネットワークにより23区のどこよりも早く実現しました。
それは、出産直後のお母さんが、子どもの命を守るため、ヒブワクチン接種の仕方や費用について、公明党・品川区議会議員に相談したのが始まり。
区議が調査したところ、輸入ワクチンが一部医療機関でしか接種できないことや費用が3万円以上かかることが判明。この状況を打開するため、すぐに区議会公明党は接種費用の助成制度を議会で提案しました。しかし、区からは予算がないなど消極的な答えしか返ってこなかったのです。
その実情を聞いた伊藤は「都の補助金から捻出できるのでは」と、行動を開始。ワクチン接種を求める医療現場からの後押しもあり、再度、助成制度の創設を品川区に要望。その結果、2009年ヒブワクチン予防接種の助成制度が実現しました。
その後、助成制度は全国の自治体へと波動。一人の母親の声を政治に生かし、ワクチン後進国・日本を動かしたのです。